ハワイクルーズ航海記



10/11日目(2003.10.19)


月日が経つのは早いです (ホノルル入港)
もう今日は下船の日。ホノルルを出港してから一週間経ったのが信じられません。下船までの時間がもったいなく、今日は早起きして日の出を見ることから始めます。日が昇り始める頃にはノルジャン号は既にホノルルの沖合まで来ていて、ゆっくりゆっくり航行しています。

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日の出間近
(ダイヤモンドヘッド方向を望む)
ホノルル港入港直前

最後の朝食はルームサービスにして、入港の一部始終を眺めながら過ごすことにします。予約していた5分ほど前に係りの女性から起きているかどうかの確認の電話があって、トレーに盛られた朝食一式が運ばれてきました。ルームサービスの朝食は前日の夜(厳密に言うと当日のAM4:00)までに希望する内容をドアノブに掛けておけばいいので、非常に簡単です。内容は、ジュース、パン、シリアル、フルーツなどから任意に選ぶ形式ですが、卵料理はサービスされないので量的には少し物足りないかもしれません。食べている途中にホノルル港に着岸しました。乗客はまだしばらく下船できませんが、岸壁では船内から昨晩の内に集めておいた乗客全員分の大量のスーツケースをターミナル内に荷下ろししていました。

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朝食ルームサービス


>乗船はチェックインした順なので特に決まりは無いのですが、下船の順序はキャビンクラス順です。上位クラスから優先的に下船します。ただし、当日ホノルルから航空機に乗って帰る人で、飛行機の出発時間が14:00までの人はレセプションで航空券を提示することによってキャビンクラスに関係なく優先的に下船の手続きを採ってくれます。また、上位キャビンクラスの人でもゆっくり降りたい人は、キャビン毎の下船可能時刻を過ぎればいつでも下船することが出来ます。

われわれはホノルル発13:30発の便でしたが、それほど焦ることはないと思い(現在時刻AM8:15)ゆっくりしていたら、前述した客室担当のお兄ちゃんが「下船可能時間をもう過ぎたから、下船しても大丈夫だよ」(われわれが下船可能だというアナウンスを聞き逃したのでは無いかと心配してくれた)とわざわざ部屋に言いに来てくれたので、お礼を言って下船することにしました。

Deck6まで降り、ここで最後のIDカードチェックをすればすべてが終わる(IDチェックをしたことで下船したことを証明する)はずなのですが、誤ってスーツケースの中にIDカードを入れたままにしてしまい、最後までクルーにご迷惑掛けることになりました。客船ターミナルまで戻ってきたときには既にスーツケースは出てきており、自分のものと間違いない事を確認してピックアップするとクルーズの全行程が終了です。ターミナルの前からタクシーを拾って空港に向かいます。

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ホノルル空港着AM9:30。タクシーを降りたところにある屋外のデスクでいきなりチェックイン作業をするところがいかにも南国の島らしく思えて、苦笑いしてしまいました。ターミナルビル内は何だか薄暗くあまり活気がありません。大掛かりなセキュリティチェックを無事通過したらもう出国済み扱いのようであっけなくアメリカ出国です。それなりに充実している免税店街を冷やかしつつ、ターミナルビル内をぐるっと一周お散歩です。このターミナルからは午前中は日本行きの航空便が多いせいか、外に見える飛行機はJALばかり。アメリカの航空会社を見かけて思わず写真を撮ってしまいました。

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ハワイ?成田? 本土向けターミナルへ
迷い込み・・・

復路はアップグレードでCクラスを確保してあるので、あとはラウンジでゆっくりと・・・と言いたかったところですが、ラウンジはあまり大きくなく、食べ物もなく、仕方がないので新聞と雑誌を読んで時間を潰す事にしました(もう少しどうにかならないものでしょうか?)。これなら、係員に掛け合って1便前に前倒しした方が良かったかも。搭乗開始の30分前頃にラウンジを出て、最後のショッピング街散策。思わず目に入ったパイナップル(2個)入りを衝動買いしてしまいました(また重い荷物が増えました)。

Cクラスは機体前方にあり、席数は30程度。乗客の入りは半分以下なので(エコノミーは6割くらいでした)、ゆったり過ごせそうです。ウエルカムドリンクとしてシャンパンとオレンジジュースから選択する中でシャンパンを頂くことにします。その後、安定飛行状態になってからおしぼりのサービスと飲み物のサービス。Cクラス担当の客室乗務員は2名なので、マイペースでサービスを受けることが出来ます。飲み物もエコノミーより多く、選ぶのに迷ってしまいます。

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食前酒 和 食 洋 食

飲み物のサービスのあとはランチのサービスで和食と洋食からの選択。さらに洋食のメインは3種類から選べます。私は和食を選択しましたが、内容や個々の食材云々よりも暖かい白米が食べられたことが一番の印象でした。ついでながら、日本酒も2本頂きました(飲み終わるかどうかのタイミングで「もう一本いかがですか?」と来られたものでつい・・・)。食後にはワゴンサービスのデザートがあり、普通なら一人一種類なのでしょうが、美味しそうなものをいくつか選んで盛りつけてもらいました。

食べたあとの乗客は映画を見たり、本を読んだりして過ごしています。その間も乗務員が何か要望は無いかとキャビン内を巡回しています。私はエコノミーとはあまりに違うシートの心地よさに引きずり込まれ、しばしのお昼寝です。3時間ほど眠ったでしょうか、成田まではあと2時間ほどです。しばらくしてハムサンドとフルーツのリフレッシュメントが配られました。さっきランチを食べたばかりなのに目の前に食べ物があるとつい食べてしまうのはなぜでしょう。運動もしていないのでそんなにお腹は空いていないはずなのですが。


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デザート 例1 デザート 例2 リフレッシュメント

日本近海の太平洋上でベルト着用のサインが点灯し、陸地が見えたと思ったらすぐに着陸です。出発までは広く感じた成田空港もホノルル空港と比較してみると窮屈さを感じ得ません。早期に2500m以上の並行滑走路の完成を願うばかりです。入国手続きも各列に10人程度が並ぶくらいで思ったほど混んでいないようです。最後にパイナップルの植物検疫を済ませれば無事帰国。

希望する直通リムジンバスは行ってしまったばかりなので、次の成田エクスプレスまで新宿まで行き、他社線に乗り換えればこの長旅も無事終了と相成りました。



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