ケニアに行こう!
動物たちを間近で見られるサファリに行きたい!となると、遠くアフリカまで足を運ばなければなりませんが、行く価値は十二分にあるかと思います。その中でもケニアは、特に最近日本から行きやすくなった国のひとつでしょう。ケニア旅行に行くには大きく2つの方法が考えられます。

A) パッケージツアーを利用する
B) 個人で航空券・ツアーを手配する

どちらも一長一短だと思いますが、自分で旅行を手配する負担を少なくし、サファリを思いっきり楽しむためにパッケージツアーを利用するのは適していると思います。ただ、どうしてもツアーの数がメジャーな目的地に比べ相当少ないので、自分の思う通りのプランを探し出すのが難しいかもしれません。

こだわりを持った旅を考えているのであれば、個人で手配することを断然おすすめします。
ここでは「個人手配」について話を進めていきますが、その場合「ケニアまでの航空券」と「サファリパッケージ」の2点は少なくとも手配しなければなりません。
どうやってケニアに行く?
ケニア(ナイロビ)へは日本からの直行便がないので、どこかの都市を経由しなければなりません。基本的には自分の好きな会社を利用すればいいと思いますが、同一航空会社で乗り継ぐことが出来る主な都市は下記になります。記述時点で往復とも乗り継ぎ時間が短めなものは、中東系やソウル経由のようです。

アジア 香港・広州・バンコク ケニア航空 ※左記都市までは他社便利用
ソウル 大韓航空
中東 ドーハ カタール航空
ドバイ エミレーツ航空
アブダビ エディハド航空
アフリカ カイロ エジプト航空
ヨーロッパ ロンドン ブリティッシュエアウェイズ
アムステルダム KLMオランダ航空
チューリッヒ スイス航空
イスタンブール トルコ航空

料金や乗り継ぎスケジュール等は日々変動するものなので、いくつか比較されるといいと思います。
ケニアのどこに行く?
ケニア国内には多くの国立公園・国立保護区があり、それぞれに特色があります。

主な所として
「アンボセリ国立公園」 :キリマンジャロが見られる
「マサイマラ国立保護区」 :動物の生息数が多い、ヌーの河渡りも有名
「ナクル湖国立公園」 :フラミンゴ等の鳥類が生息、サイが保護されている
などがあります。

これら以外にもアバーディアやツァボなど見所がたくさんあるので迷いましたが、ケニアが気に入ればまた行くために仕事をすればいいと考え、基本的な上記3カ所を回る日程で決めました。

宿泊数の割り振りは、キリマンジャロが綺麗に見られるチャンスを増やしたいのでアンボセリに2泊、動物がたくさん生息するマサイマラでサファリを多くしたいので3泊する事にしました。本当は途中1泊をナクル湖にしたかったのですが、2件しかない公園内のロッジがどちらも満室だったので、近隣のエレメンタイタ湖泊となりました。移動は全て陸路としました。

<ケニアでの滞在日程(案)>

1日目 乗り継ぎ地を経て 夜 ナイロビ着 ナイロビ 泊
2日目

ナイロビからアンボセリ国立公園へ 

アンボセリ 泊
3日目

終日 アンボセリ国立公園 滞在

アンボセリ 泊
4日目 アンボセリからナクル湖へ ナクル湖 泊
5日目 ナクル湖からマサイマラ国立保護区へ マサイマラ 泊
6日目 終日 マサイマラ国立保護区 滞在 マサイマラ 泊
7日目 終日 アンボセリ国立保護区 滞在 マサイマラ 泊
8日目 マサイマラからナイロビへ
夜 ナイロビ発 帰国の途へ
機中泊

※宿泊先に関する話題は「ケニアで泊まる」の項で詳しく記す予定です。